鎌倉でアジサイを楽しむために気をつけたいこと
前回、「鎌倉のおススメ紫陽花名所 」について書きました。
今回は、そんな梅雨時のアジサイを楽しむために気をつけたほうが良いこと、についてまとめてみます。
服装
基本的に好きなものを着ればよいと思いますが、紫陽花の陰に潜む「蚊」は、黒っぽい色に寄る習性があります。
雨の季節は泥ハネなども気になるかもしれませんが、できるだけ明るい色を選んぶのがお薦めです。
※ちなみに、スズメバチも黒っぽいものを攻撃する習性があります。こちらも鎌倉にはたくさんいるので、気を付けたほうが良いですね。
くつ
出かける当日に雨が降っていたり、雨予報が出ていたらレインシューズを選ぶことも多いでしょうが、晴れているとうっかりサンダルを選んだりしませんか?
紫陽花は、湿気が多い場所を好む植物です。つまり、紫陽花の名所の足元は、水はけが悪いのです。もちろん、人が歩く部分も舗装道路ではなく、「土」や「木材が敷いてある」ことが多いものです。
なので、前日や2日前に雨が降っていた場合には、「足元はぬかるんで、滑りやすい」かもしれないと思った方がよいでしょう。
そうでなくても、寺院の境内は土や玉砂利で、ヒールの高い靴やオープントゥでは歩きにくいもの。
人混みの中で長時間歩く可能性も考慮しつつ、歩きやすい靴や、滑りにくいソールのスニーカーなどを選んでみてはいかがでしょう?
持ち物
予備のタオル
手や汗を拭くものとは別に、1枚タオル地のモノを持っていると便利です。
雨がやんでいても、紫陽花や周辺植物の葉は結構濡れているもの。アジサイをうっとり眺めつつ歩いていたら、バッグや足元がびしょ濡れ、なんていうことも。
「蚊」対策アイテム
先程も書きましたが、紫陽花が綺麗なところには、必ず蚊が潜んでいます。
鎌倉でデング熱、なんて話は今のところ聞きませんが、刺されないにこしたことはありません。
虫よけスプレー、携帯型の蚊取り、痒み止めなどを持参しましょう。
私は、6月~10月位の間は、常に「どこでもベープ」と、「液体ムヒアルファEX」を持ち歩いています。今のところ、これが最強コンビです。
おまけ
これは今に始まったことではありませんが、鎌倉は、ゴミ箱設置率が低いです。
なので、何かを食べたり、飲んだりしながら歩いて、「どこかで捨てよう」と思っても、その機会はなかなかありません。街全体が、基本的に「ゴミはお持ち帰り下さい」という姿勢です。
なので、万が一ゴミが出た場合用に、小さなビニール袋をバッグにしのばせておくと良いと思います。
以上、「雨の日が楽しくなる方法」でした。
読んで頂き、ありがとうございました。
良い一日をお過ごしください。