鎌倉のおススメ紫陽花名所 3選【2015年版】
関東も梅雨入り宣言で、紫陽花観光の季節になりましたね。
鎌倉に住んでいると、いたるところで目にする紫陽花ですが、
それでもやっぱり「名所」と呼ばれる寺院は別格。
それぞれの場所で、この季節にしか見られない美しさを見せてくれます。
例年、紫陽花の見頃は6月中旬~7月上旬頃。
そんな鎌倉の『紫陽花名所・3選【2015年版】』をまとめました。
明月院(めいげついん)
- 時間: 9:00~16:00
- 拝観料:300円
- 住所:鎌倉市山ノ内189
- 電話: 0467-24-3437
- トイレ:あり
- アクセス:JR「北鎌倉」駅下車 徒歩10分
- 駐車場:なし
言わずと知れた「アジサイ寺」。
淡いブルーのヒメアジサイが、しっとりと雨にぬれている風情は何とも美しいです。
6月の週末ともなれば、紫陽花よりも人が多いのでは?!という混雑ぶり。
平日でもお昼過頃には、かなりの混雑に。
いわゆる「風情ある」光景を楽しみたいのであれば、朝一番に行くことをお薦めします。
紫陽花の季節だけは、拝観時間が30分早くなる(8:30~)ので、その時間に行かれるのが良いでしょうね。
長谷寺(はせでら)
- 時間: 8:00-17:00(閉山17:30)
- 拝観料:大人300円/小学生100円
- 住所:鎌倉市長谷 3-11-2
- 電話: 0467-22-6300
- トイレ:あり
- アクセス:江ノ島「長谷」駅下車 徒歩5分
- 駐車場:あり(普通車30台(300円/30分)参拝者利用のみ
- 注意事項:あじさい路が混雑する場合には、入場規制の場合あり
境内の傾斜を活かして作られた眺望散策路(アジサイ路)の周辺には、色とりどり、40種以上のアジサイが群生しています。
眺望散策路、の言葉どおり眺めはとても良いのですが、通りが細いために大渋滞が発生することもしばしば。
その場合には、アジサイ路のみ、入場制限が行われる場合があります。
週末に行かれるなら、こちらも早めの時間帯を狙いましょう。
成就院(じょうじゅいん)
- 時間: 8:00~17:00(閉門)
- 拝観料:志納
- 住所:鎌倉市極楽寺1-1-5
- 電話:0467-22-3401
- 公衆トイレ:なし(最寄りは「極楽寺」駅)
- アクセス:江ノ島「極楽寺」駅下車 徒歩3分
- 駐車場:なし(江ノ電「長谷」駅周辺の有料駐車場から徒歩約5分)
鎌倉の3大紫陽花名所の1つとして知られる成就院ですが、残念ながら2015年~2017年は、植え替えのためにアジサイ(の開花)はお休みです。
本来なら、由比ヶ浜を見下ろせるアジサイの参道風景(写真)が美しいだけに、残念です。
そんな紫陽花がお休みの成就院に代えて、穴場を1つご紹介します。
瑞泉寺(ずいせんじ)
- 時間: 9:00-17:00(閉門)
- 拝観料:200円/小中学生100円
- 住所: 鎌倉市二階堂710
- 電話:0467-22-1191
- 公衆トイレ:なし(最寄りは「極楽寺」駅)
- アクセス: JR鎌倉駅から京急バス[鎌20/大塔宮]行きにて終点下車 徒歩約10分
- 駐車場:あり(普通車 約10台)※かなり狭い道を通ります。運転に自信がない方は、大塔宮(鎌倉宮)前の有料駐車場利用をお勧めします。
鎌倉のアジサイ名所、としては比較的穴場ですね。
どちらかと言えば、梅や紅葉で有名な場所ですが、実はアジサイ道もあるのです。
他の名所に比べると、ちょっと自然...というか、野性味を感じる紫陽花だと思います。
同じ時期に、金糸梅(キンシバイ)や 桔梗(キキョウ)も併せて見ることができます。
他にも紫陽花の名所と言われるところは多いですし、普通に街歩きをしているだけでも、多くの変わったアジサイを見かけます。
江ノ電からの風景も楽しいものですが、いつも最寄りの駅で降りるのではなく、たまには1駅、2駅手前で降りて、歩いてみると新しい発見があると思いますよ。
以上、今週のお題「雨の日が楽しくなる方法」でした。
次は、「鎌倉で紫陽花を楽しむために気をつけたいこと」を書きますね。
読んで頂き、ありがとうございました。
良い一日をお過ごしください。