鎌倉暮らし

日々、思うこと。絵封筒や読書の記録。ときどき、鎌倉のおすすめ情報など。

【筋トレ始めました】適正なダンベルの重さって?

地味~な筋トレを始めてから、まもなく1ヵ月になります。とりあえず、習慣化に必要な21日の壁は乗り切ったので、このまま続けていけそうです。あれだけ宣言しておいて、筋トレネタが2回で終わったらどうしようかと思ってました(笑)3回目が書けて、ちょっとホッとしています。

ということで、1ヵ月間の体の変化や感じたことなどを 数回に分けて書いていきます。

先日の記事 で、40kgのダンベルセット(片手 20kg ×2個)を購入したと書きましたが、実際に筋トレを始めるにあたって 最初に悩んだのは、ダンベルの重さをいくつに設定するか ということ。以前の自重トレで使っていたのは 片手2kgの ダンベル ですが、これではちょっと軽すぎる、と感じていました。ということで、今回 購入したダンベルと併せて、考えられる重さの組み合わせは 次の6種類。(実際には 20kg までの組合せが可能ですが...10kg以上は明らかに無理だったので、検討の対象外。^^;)

  • 1.6 kg(ダンベルのバーのみ)
  • 2.0 kg(今までのダンベル)
  • 2.1 kg(ダンベルのバー+固定具)
  • 4.7 kg(1.25kg ×2+バー+固定具)
  • 7.3 kg(2.5kg ×2+バー+固定具)
  • 10.2 kg(5kg ×2+バー+固定具)

※いずれも組立後の実測値。商品サイトとの差異は、シリコンカバーの重さ分と思われます。

筋トレは 最高重量の 70~80% の重量でやるといい、と言われます。この本にも そのことが書かれていました。

高重量に対する割合と、その時に反復できる回数の目安をまとめたという表が 載っているのですが。それによれば、筋トレでは(1セットの)限度回数を10回程度に設定するため、最高重量の約75%のウェイトを扱うのがベスト だそう。うん、同じこと言ってますね。

例えば、100kgのバーベルを1回だけ持ちあげられる人の場合なら、75kgのバーベルを10回で1セット、が ベストだという意味。

上記の6通りを試した結果、私は(アームカールで) 7.3kg を 右手で1回あげられました。(左手は、4.7kg~7.3kgの中間で...測定不可...orz)なので、とりあえず これを100%重量として計算。7.3kg 以下で75%重量に最も近いのは 4.7kg なので、これを使うことに。実際には 4.7kgだと 64%重量になりますが、正直これで十分です。しかも、この表によると 65%重量ならば(理屈的には)15回あげられるはずだと言う...本当に?

そのまま勢いでやってみました。

いきなり10回は無理でも、5回位はできるかな~、って...アレ? 右手は4回で限界。なのに、左手だと7回もあげられる...???

理由はすぐにわかりました。無意識のうちに 使うべき筋肉以外のどこかを使って、力を逃がしている状態なんですね。この本にもハッキリ書かれていました。

トレーニングしているときの姿勢・角度・速度・動く方向などが最適なポジションからちょっとずつずれている。そのため目的の筋肉が上手く使えず、筋トレをしても効果が低く、筋肉が大きく成長していかない...。

これこそが筋トレで効果が出ない、そして楽しみを見出せない原因のひとつになっているのです。

まさに 私のこと。...うーむ。続けていくことを考えたら、まずは姿勢とフォームの確認、集中したい筋肉をピンポイントで意識することを 体に覚えさせるべき、ということは わかりました。それから10日間位は、古い 2kg のダンベルで、ひたすらフォームの確認。そのかいあってか、今は 4.7kg を10回あげられるようになりました。成長してるじゃないか、自分!(笑)

重量目標は とても大切だけど、それ以上に 姿勢やフォームは大切ですよね。

これから筋トレ始める皆さま、まずは プライドを捨てて、ちょっと軽いくらいの重さで フォームの確認から始めることをお薦めします。『筋トレ』とは 呼びがたい 軽さに、正直言って ちょっと凹みますけどね。

お題「続けている運動」