【筋トレ始めました】 つま先重心 のつくり方
都内に住んでいた頃、自宅近くのスポーツジムに通っていました。
メインの目的はプールで泳ぐことだったので、トレーニングルームは
ほとんど使いませんでした。
が、たまに 顔を出すトレーニングルームで、トレーナーにしつこく
指摘されたのが 踵重心 。
特に、スクワット のときですね。
踵に重心を乗せて。
膝はつま先より前に出さないように。
お尻を突き出すように......うんぬん。
聞いたことがあるのではないでしょうか?
まさか、それが間違いだったとは!
...っていうか。
立つ時はつま先重心、ということは、実はかなり前から知っていました。
知ってはいたけど、できていなかった。
さらに、筋トレも つま先重心 でやるものだとは 思わなかった。
まぁ、筋トレにおける 踵重心 vs. つま先重心 というのは、2○ャンネル等でも
たまに議論になるそうですけど。
私としては、より科学的 かつ 体感的に納得できる つま先重心 を支持します。
ということで、早速 日常生活にもつま先重心を取り入れました。
筋トレのときだけ意識しても上手く行くはずがないので、とりあえずは
日々の行動から。
現在のマイルール = キッチンにいる間は、絶対 つま先重心
これ、結構 効きますよ(笑)
ちなみに、我が家は築50年以上なので、シンクの高さが とっても低い。
1965~70年頃の 日本人女性の平均身長が154cm前後らしいので、それに
合わせた高さなんですよね。私は167cm なので、かなり低く感じます。
そのため、うっかりすると 前かがみになってしまうことが ありました。
今回、つま先重心を強く意識するようになって、そのクセも直ってきました ♪
これは 嬉しい副作用。(ただ、調理よりも つま先重心に 集中しがち...^^;)
参考までに、私がつま先重心の姿勢を作るときの手順(?)は、こんな感じ。
1.肩幅よりも ちょっと狭い程度に 脚を開いて立つ
2.膝 と 脚の付け根 は軽く曲がる程度に緩める
3.両手の親指を背中側にするようにして、腰骨を軽く掴む
4.腰骨を前後に動かす
※ この時のイメージは、振り子時計の 振り子。
※ ウエスト(腰骨の上部)はできるだけ固定しつつ、脚の付け根側
(腰骨の下側)だけを 前後に突き出すように動かす。
クイッ、クイッ という感じで 前後に振る。
...見ようによっては、ちょっといやらしく見えるかも?
この、腰骨を後ろに突き出すようにした時の状態が、腰骨の前傾姿勢。
腰骨はこの状態をキープしつつ、緩めていた膝 と 脚の付け根 をまっすぐに
伸ばして立つ...と、自然に 脚が つま先重心 になりませんか?
この姿勢で踵重心だと、腰が痛くなるんじゃないかと思います。
この方法、実は 数年前に ダンサーの友人から教わりました。
「立ち姿勢(背中のカーブ)が不自然だよね」 という指摘と共に 丁寧に
教えてくれたのに...orz
今まで、貴重な教えを無視してて ゴメンナサイ。
この姿勢を体に覚えさせつつ、ダンベルを握り始めます...やっと。
私が筋トレの参考にさせて頂いているサイトは たくさんありますが、
頼りにしているのは コチラ(↓)です。
● 「治療庵 楽道」様
●「北島達也 オフィシャルブログ」様
いつもありがとうございます(^^)