鎌倉暮らし

日々、思うこと。絵封筒や読書の記録。ときどき、鎌倉のおすすめ情報など。

チキンはチキンだ、ミートじゃない!でも、コラーゲン鶏モモハムはお薦めです♪

一緒に暮らすパートナーが 長期間アメリカで生活していたため、東京に
住んでいた頃は、時おりその友人たちがフラッと泊りに来ていました。
ここ10年程で みんな家庭を持ったため、突然 独りで日本まで遊びに
来る人は 殆どいなくなりましたが。(笑)

当時は 食事時間も睡眠時間も不規則な上に、平日は1日3食とも
外食で済ませるような生活をしていた私たち。
せめて家で食べる時は体に良いモノを、ということで、週末は
玄米・野菜・大豆製品・魚・ときどきチキン...という具合。
当然、冷蔵庫の中身(野菜・大豆製品・魚)では、友人たちの食事には
なりません。
なにしろ、彼らの希望は 「肉が食べたい」でしたから。

で、そんな「肉が食べたい」要求に対して、

  「ケン○ッキーなら、すぐそこにあるよ。」

という私に、彼らは 悲しそうな顔で こう言うのでした。

  「あれはチキンだ。肉(Meat)じゃない。」

...。

チキンも肉でしょうが!何言ってんだ、アメリカ人め!!
と、思っていた私でしたが、断糖肉食になった今になって、やっと
彼らの言葉を理解しました。

  ChickenはChickenだ。Meatじゃない...

ええ、我が家の2人とも 100%理解しました。本当、そう思います。
チキンって、軽い...というか、肉として力が足りない感じがするんですよね。
友人たちが、サーモンとチキンを同列に考えていた理由がよくわかりました。
(当時は文句言ってゴメンね...)
という理由で、めっきりチキンを食べる回数が減りました。
(鶏ガラで、ボーンブロスは良く作っているんですが...)
が、これ(↓)だけはあると便利なので、常備食としてよく作ります。

  ★鶏モモハム★

作っていらっしゃる方も多いかな?
クックパッドなどにもたくさんレシピがありますが、ここでは我が家の
作り方をご紹介します。

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【材料】

  鶏モモ肉      2枚(合計で 500g~600g位)
  ★ヨーグルト    大2
  ★塩        大1~
  ★胡椒       小1~
  ★お好みのハーブ  適量
   (万人受けするのはバジル・オレガノ・タイムなど)

【作り方】
 1.ジップロックなどに鶏モモと ★を全て入れ、よく馴染ませたら
   そのまま半日~1日程度、冷蔵庫で寝かせる
 2.鶏モモの皮を上にして、2枚を半分くらい重なるように置く
   ※クルクル巻いたときに、均等な太さになるよう調整して下さい
 3.皮が内側になるようにして、出来るだけ隙間がないように、端から
   クルクルと巻いていきます。
   ※肉についているヨーグルトは拭き取らなくてOKです

 4.サランラップを適当な長さに切り、巻いた鶏モモをギュッと締め付ける
   ようにして2~3周巻きます。←これが「成形」
   ※太巻きに"のり"を巻く感じ。この時点では、左右がむき出しに
    なっていても大丈夫。
 5.さらに、長めに切ったサランラップで鶏モモをキャンディ巻きにする。
   この時は、左右まですっぽりくるんで、ラップの端を根元からクルクルと
   細くよじり、ギュッと縛るか輪ゴムで止めます。←これが「防水」
 6.(出来れば厚手で)大きめの鍋にお湯を沸かし、沸騰したらその中に
   ドボン。弱火で1分茹でたら火を止める。
 7.蓋をして、7時間くらい放置。
   ※夜作って、翌朝まで放置するのが一番ラク♪
 8.翌朝、ラップを外したら完成。
   スライスして召し上がれ!

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写真(↑)にも写っていますが、周りにあるプルプルのゼリー状のものは
コラーゲンたっぷりですから、捨てずにハムと一緒に食べて下さいね!
5.の防水工程(?)が きっちりできていないと、この旨み成分が
茹で汁の中に逃げてしまいますから、力ずくで防水しましょう。
色々試して、お好みの鶏モモハムができるといいですね。