鎌倉暮らし

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薬を使わずに 喘息性気管支炎 を治すためのアレやコレ

ここ2週間程、咳が治まらずに困っていました。
家庭平和のため(笑)に シブシブ行った某クリニックで喘息性気管支炎と診断され、喘息持ち院長イチオシ!の、ステロイド系吸入薬を処方されました。

『毎朝1回だけ、シュって吸ってね~』って言われたけど...ハッキリ言って、ものすごく使いたくない

だいたい、過去の経験からいっても、こういう感じの咳が続く時は とにかく咳をしない時間を増やしていけば治る んですよね。いや、それができないから医者に行くんだろうと言われそうだけど、咳を止めるだけなら いくらでも方法はある。
私の場合は、もともと喘息があるわけでもなく、咳以外はいたって元気だし。
という理由で、ステロイドを使わずに咳を止めるべくイロイロやってみました。
勢い込んでしゃべったりすると、まだ咳が出ることもありますが...数日前からは、かなり落ち着いています。
完治はしていないけど、比較的効果があると感じたものをまとめました。

1.精油を使う

① マスクに精油(ミント、ユーカリ等)を1滴

実践している人も多いと思いますが、同じ精油を使い続けると、鼻がバカになってきます。また、揮発性の高い精油なので、1日のうちに複数回 滴下することもありますね。それをずっと続けていると、使い過ぎで頭痛などが出ることも。できれば数種類の精油を日替わりで使うのがお薦め。

② ワセリン+精油(ミント、ユーカリ等)で、ヴィック○ヴェポラッブもどきを作って胸に塗る

ミント系オイルは冷却効果があるので、大量に混ぜると塗ったところがスースーし過ぎて体が冷えます。少量から使って様子を見ましょう。あと、当然ですが、ワセリンはすごくベタつくのでご注意を。
ちなみに、本家のヴィック○ヴェポラッブ(←じゃなくてですよ)は、胸部より足裏に塗ると効果的という説もあります。

③ 植物油+精油フランキンセンス)を 首全体~鎖骨周辺~胸骨周辺に塗る

目安は、植物油小さじ1+フランキンセンス2滴。フランキンセンスはクセが強いので、ダメな人は香りで頭痛を起こしたり、逆に咳が出たりします。使う前に、長時間受け入れられる香りかどうかを確認するのがお薦めです。
私は、ココナッツオイル 小さじ1+フランキンセンス5滴で使ったりもします。

★注意★

精油は体に使うものなので、品質の良い物を使いましょう。アロマオイルではなく、精油エッセンシャルオイルです。安い物は混ぜものがしてあったり、酸化していたり、成分検査がされていなかったりします。信頼できるメーカーの商品を、信頼できる店舗から購入しましょう。


2.体をほぐす

① 首周りの緊張を緩める

お風呂やカイロ や ゆ○ぽん などを使って温めつつ、首を前後左右に動かして緊張を緩めてあげる。できれば、鎖骨周辺もさすってあげたり。ただし、力ずくにしないこと。
あと、エプソムソルト入りのお風呂は、体がポカポカするのでお薦めです。

② 胸部を温める

カイロを貼ると良い と言われますが、カイロよりも温度高め+広範囲の方が効果がありそうです。
私は、鎖骨周辺~胸骨~みぞおち~ヘソの上辺り、までの広範囲を温めると一気に楽になります。呼吸器全体が フ~ッと 緩む感じで、深呼吸も楽にできる。
使っているのは、レンチンで温めるハーブパック(あずきパックのハーブ版?)。
肩に乗せる大きめタイプで、重さ1.3kg。香りも良いし、ほど良い重みで すっごいお薦めなんですが、数年前に日本代理店が扱いをやめてしまったらしく...ちょっと見つかりません。いずれ見つけられたらご紹介しますが、手近なところだと、あずきのチカラ 首肩用 とか リラックスゆたぽん 首肩用 辺りが近い...かも?

3.食事など

① 高タンパク+高ビタミンA

我が家の食事は、高タンパク+高脂質が 標準なんですが...上皮粘膜強化を目指して、VAサプリを増量中。

② 湿度は高めに

職場環境ではなかなか難しいと思いますが、可能な限り、湿度を高めに保つ。無理なら、熱いお茶等を手許に置いて、その蒸気を吸入してもいいかも。

③ 寝る

可能な限り、寝る。体調悪いときの基本ですね。

他にも、濃厚ハーブティーで頻繁にうがいをしたり、体を温める系のスパイス入りでボーンブロスを作ったり、体中にカイロ貼ったり、湯たんぽ抱えたり、足湯をしたり、睡眠時間を長くとったり...とりあえず、できそうなことは片っ端から試してみました。

そんな中で、これは効果あるな~、と思えたものをあげてみました。
止まらない咳でお悩みの方の参考になれば幸いです。

お題「健康」