鎌倉暮らし

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憧れの ジーマーミ豆腐(断糖肉食バージョン)、作りました!

子供の頃からナッツ類が大好きだった私ですが、ここ2年程はほとんど口にしていません。理由は、断糖肉食云々ではなくて、歯列矯正しているため。矯正装置とナッツ、相性最悪です。

↑ということがハッキリしているので、自分で購入することはないのですが。
昨年初冬、父の作った落花生(乾燥)が届きました...10kgほど(笑)
大半はピーナッツ好きの友人たちにお裾分けしたのですが、それでも結構な量が我が家に残り...せっかくなので、作ってみました。
以前から、一度作ってみたいと思っていた ジーマーミ豆腐

 ジーマーミ(地豆)=ピーナッツ

そのままピーナッツ豆腐と呼ぶところもあるようですが、私にとってはジーマーミ豆腐なのです。初めて食べたのが沖縄だったから。

ピーナッツ、ナッツの中では糖質が多いので(そもそも、ナッツではないけど)、断糖どころか緩めの糖質制限でも要注意とされる食品です。しかも、ジーマーミー豆腐は芋くず(サツマイモのデンプン)で固めるので...思いっきり糖質高め。
ということで、我が家でも食べられるよう、適当にアレンジしました。(この時点で、既にジーマーミ豆腐ではないですが。^^;)

以下、自分用の覚書を兼ねて書きます。

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【ジーマーミ豆腐/断糖肉食バージョン】

▼材料(8人分)▼

 ・ピーナッツ(ロースト/薄皮付き):1cup(約120g)
 ・水               :500ml
 ・生クリーム(タカナシ純生47)  :100ml
 ・粉ゼラチン           :10g

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▼作り方▼

 1.ピーナッツと水をあわせて、ミキサーにかけ、
   アーモンドミルクのように白い液体状にする
  (我が家は数回に分けて、イワタニのミルサーで)
 2.ガーゼ・ふきん・こし器などで 濾す
  (ここで、おから状のピーナッツとミルクを分ける)
 3.ミルクと生クリームを鍋に入れ、60℃位まで温める
 4.3に直接 粉ゼラチンを振り入れ、よく混ぜて溶かす
 5.粗熱が取れたら、容器に移して冷蔵庫で冷やす
 6.塩 又は 柚子胡椒などをのせて食べましょう♪

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↑ 容器は、野田琺瑯ホワイトシリーズ・レクタングル浅型(S)。これでジャストサイズ。
 お皿に乗っている大きさで60g、我が家の1回分。1/8個より小さめです。

 

▼大雑把な栄養成分▼ ※全体量 /1人分(1/8個)

 タンパク質:40.84g / 5.1g
 脂質   :104.0g / 13g
 炭水化物 :25.54g / 3.2g
 ※糖質  :16.64g / 2.1g(←ピーナッツの食物繊維:8.9gを控除後)

以上は、ピーナッツ(乾)と 使用商品の表示(粉ゼラチン・生クリーム)から算出しました。食べる時の柚子胡椒等は除外しています。

 

▼ポイント(?)▼

●粉ゼラチンは、ハウスのクッキングゼリー(ゼラチンパウダー)を使いました。これだと、今回のように粘性のない60℃以上の液体の場合、直接振り入れて溶かすことができます。水でふやかしてから使うタイプの商品もありますから、箱書きを確認して使いましょう。
●ピーナッツ(落花生)は、普通にお店で売っているものならローストする必要はなく、そのまま使えると思います。(落花生は、収穫後に乾燥させただけでは食べられません。ロースト/煎る/煮る等が必要になります。父から届いた時に乾燥させただけの状態だったため、自宅のオーブンでローストしました。)
●ピーナッツの薄皮は、むく必要ありません。どうせ濾しちゃうし。ポリフェノールの一種「レスベラトロールが含まれているらしいし(笑)

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ピーナッツミルクの段階で、かなりの甘さにビックリしました。断糖してる方だと、相当甘く感じられると思うので、1/8個も食べられないかも(^^;) 低糖質スイーツが好きな方には、ちょうどいいくらいかな?
本当のジーマーミ豆腐とは食感がかなり違いますが、これはこれで、それなりのモッチリ感もあり、おやつとして楽しめると思います。
ちなみに、糖質制限してない人にも好評でしたよ~。

 

お題「今日のおやつ」