鎌倉暮らし

日々、思うこと。絵封筒や読書の記録。ときどき、鎌倉のおすすめ情報など。

美味しく食べて欲しいから、優しく優しく突き刺してね♪

昨日に続き、お肉ネタで失礼します。
こちらの記事で、安いお肉でも焼き方次第ではすごく美味しくなる
書きましたので、今回は 具体的にはどうするのか?というお話です。

我が家の定番週末メニューの1つにブロックステーキがあるのですが。
いわゆる平ら(?)なステーキではなくて、800g~1kg位のブロック肉 です。
しかも、牛バラのブロック。そのまま焼いたら硬くて大変です。
歯科矯正中の私なんか、とうてい太刀打ちできません。
たぶん、昔ながらの 肉たたきでも相手にならない。
で、これを柔らかくしてくれる素晴らしい道具が 『ミートテンダー』
様々なメーカーから出ているようですが、私はこれを買いました。

JACCARD (ジャカード) ミートテンダーライザー (並行輸入品)

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合羽橋川崎商店さん のイチオシです。

...散々悩んでいた時に いろいろ相談に乗って下さったのに、お店で買わずに
Amazonで買って すみません(汗)
(だって、Amazonの方が すごく安かったんです...並行輸入品だけど。)

写真がイマイチなのでわかりにくいかもしれませんが、ものすごく鋭い歯が
3列(48本)に並んでいます。1年以上使っていますが、丈夫です。
これで、お肉全体(両面)を グッサグッサ突き刺していく。
(何度か、勢い余って指に突き刺したことがあります...使う時はお気を付け下さい。)
結構、力が要りますね。
私も力はある方ですが、少々 腕が疲れます。...バラ肉だから?
でも、ちょっとストレス解消になるかも(笑)
ただ、ローストビーフや塩釜焼きも、この一処理をするだけで別物に。

 『いいお肉使ってるのね~。すごく柔らかくてジューシィ♪』

と、言われる仕上がりになります。(100g177円の輸入肉でも)

 

...えーと。話がそれたので、バラ肉に戻します。

柔らかくしたバラ肉は、塩・コショウ・ハーブを全体にまぶして焼くの
ですが、かなりのレアに焼きます。ミートテンダーでの処理をしっかりして
おけば、しっとり柔らかいレアステーキが完成します。
で、これを溶かしバターオイルフォンデュのようにして戴くのですが。
その時使っているのは、こちらの バーニャカウダ ポット

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以前は(もちろん)本来の目的で使っていましたが、最近はすっかり肉食で
バーニャカウダもほとんど作らない...ので、今ではバターフォンデュ専用に。
本当に生肉をオイルフォンデュにするなら、この大きさでは無理ですが、
レアとはいえ 一応焼いたお肉にバターを絡める という感じの食べ方なので
この大きさで十分です。
好みはあると思いますが、一体型も使いやすさのポイントです。

これを購入したのは、葉山の『TANTO TEMPO』さん

イタリアからの輸入食材を色々扱っていらっしゃるお店です。
チーズ、生ハム、サラミなどは、その場でカットしてくれますよ。
お願いして、すごーく厚めに切っていただくベーコンは最高!
その場でカットした生ハム類を使って作るパニーニも、とても
美味しいんですよ~。

ということで。
安いお肉を美味しく食べる方法と、その道具のお話でした。が。

実は、一番好きなのはラム肉なんですよね。
週末にブロックステーキを焼かない場合には、こちらのお店で
美味しいラム肉をいただくのも楽しみの1つです。

▼横浜にあるモンゴル料理『Gala』さん

建物の中に入ったはずが、そこはゲルの中だった...という、なんとも
楽しい構造のお店。
塩茹でしただけ、というシンプルな骨付き羊肉(チャンスンマハ)は
何度食べても最高! 羊を1頭買いされているそうなので、その時によって
出てくる部位が違うのも魅力の一つです。
横浜にお出かけの際に、立ち寄られてみてはいかがですか?