鎌倉暮らし

日々、思うこと。絵封筒や読書の記録。ときどき、鎌倉のおすすめ情報など。

肉食ダイエットにお勧めのスパイス6種

友人から お土産としてホールタイプのナツメグを貰ったのを言い訳に、

10年越しで憧れていたナツメグミル を買いました(笑)

挽きたてナツメグの香り...やっぱり素晴らしいです。買って良かった♪

↓分解したところ。真ん中の筒の中に、ナツメグを1つだけ入れて使います。

外に出てるのは、予備分(というか、飾る感じ?)。完成図(?)は、Amazonで見て下さい...

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我が家の食のスタイルは、ジャンルで言ったら糖質制限。

...が、糖質制限にもいろいろな スタイル(?)がありまして。

我が家の場合は、

脂質:多め+タンパク質:ちょっと多め(※)+炭水化物:限りなく0

                    (※ちょっと多め=体重÷1000×1.3~2)

       ≒ 脂質多めの肉食系ダイエット

        (注:ダイエット=食事法・食のスタイル、という意味ですよ~)

 

とはいえ、炭水化物を理想値 ”0” にするのは、ものすごく難しいので、

1食当たり 5g以下、を実質的な目標にしています。

いわゆる「食事」に限らず、朝のコーヒーでも、おやつでも、何かを

食べたり飲んだりした場合を全て「1食」と数えて、1食当たり5g以下、

という考え方です。

我が家は1日3食なので、1日15g以下。

朝のコーヒー、ブランチにスープ+玉子、夜はしっかりたっぷり肉食、

というのが基本パターンです。

炭水化物の摂取量は、1日の総量でカウントするよりも 1食当たりで

考えた方が、私の場合はやりやすいですね。

それに、1食5g以下だと 追加インスリンの分泌もほとんど無いようですし。

(一般論です。計ったわけではありませんし、個人差もあるのでしょうが。)

 

炭水化物を摂らなくなると、味覚がとっても繊細になってくるので、

お肉は塩コショウで美味しくいただけてしまう...のです、が。

が!

やっぱり、違う味も欲しい!...と思うのが人情(?)なので、

我が家ではハーブやスパイスをよく利用しています。

もともと、ハーブ&スパイスが大好きなので、冷蔵庫にはいつも

15~20種位のスパイスが常備されているのですが、その中でも

特に肉食系にお勧めのスパイスをご紹介しまーす。

もちろん、気になる炭水化物量付きですよ(笑)

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※ちなみに。

香りのよさで言ったら、ダントツ、ホールタイプがおススメです!

粉末コショウ vs. ミルでひく粒コショウ...違いますよね。

ただ、お手軽なのはパウダータイプ。この辺は、お好みで。

 

■ブラックペッパー

(1g=2.51kcal/炭水化物:0.64g/タンパク質:0.1g/脂質:0.03g)

知らない人はいませんね。成分比較(↑)の参考です。

熱帯インド原産と言われるコショウには、黒・白・緑の3種あります。

黒は、未熟な果実を採取して、発酵、乾燥させたもの。

■クミン

(1g=3.75kcal/炭水化物:0.44g/タンパク質:0.18g/脂質:0.22g)

エジプト原産のセリ科植物。ガラムマサラ・カレー粉・チリパウダーなどの

主要原料なので、単品で味を知らなくても、誰でも食べたことがあるはず。

強い芳香とわずかな苦み・辛味があります。

羊肉+クミンは、鉄壁の組み合わせ。もちろん、牛肉にも合います。

ラム肉+塩+一味唐辛子+クミン→有名料理店のお味が完成です(笑)

ナツメグ

(1g=5.25kcal/炭水化物:0.49g/タンパク質:0.06g/脂質:0.36g)

モルッカ諸島原産、ニクズク(肉豆蔲)の果実の種子中の仁を乾燥させたもの。

上に写真がありますが、ホールタイプは直径2cm以上の丸い物体。

専用ミルやおろしがね で、すりおろして使います。

ちょっと刺激のある甘い香りとほろ苦さが特徴ですね。

ハンバーグや肉団子の定番スパイスですが、魚、卵料理、乳製品、焼き菓子

にもよく合います。バターの香りともよく合いますよ。

1度に大量(5g≒ホール1個分位)使用すると、気分がハイになったり、

フラフラしたり、ちょっとアブナイ症状がでますので、お気を付け下さい。

(っていうか、5gも一気に使ったら、先に嗅覚と味覚がやられます)

コリアンダーシード

(1g=2.98kcal/炭水化物:0.55g/タンパク質:0.12g/脂質:0.18g)

生の葉は、ハーブとして使われる「香菜(ツァンツァイ)」。

こちらは、完熟した種子になります。セージやアニスのような、ちょっと

甘くて爽やかな芳香。インドでは、カレーのとろみ付けに大量使用される

スパイスですね。カレー粉の主要原料なので、やはり知っている香りだと

思います。肉料理、卵料理、豆料理、焼き菓子などによく合います。

ホールタイプも、パウダー状にして使用します。

■カルダモン

(1g=3.11kcal/炭水化物:0.68g/タンパク質:0.11g/脂質:0.07g)

インド原産のショウガ科植物。強い香りと苦みが特徴。ちょっとショウガにも

似た香りです。これもカレー粉の主要原料。甘辛、両方の料理に使えます。

ハンバーグなどのひき肉料理や、チャイなどの飲み物、アイスや焼き菓子

にも使われますね。そして、アラブコーヒーといえばカルダモン風味。

日本で一般的なのは鞘が緑色のグリーンカルダモンですが、実は鞘が茶色で

ひとまわり大きいタイプの方が、芳香も素晴らしく、かつ高価です(笑)

クローブ

(1g=2.74kcal/炭水化物:0.66g/タンパク質:0.06g/脂質:0.13g)

モルッカ諸島原産のフトモモ科植物。開花直前の青い蕾をガクと一緒に

摘み取って乾燥させたものです。

バニラのような甘さと、辛さと渋さが混ざったような刺激的な香味。

肉料理の他、シチュー、ポトフなどの煮込み料理、ハム・ソーセージなど

にも使われています。甘い風味があるので、焼き菓子、紅茶、ワイン

などにも使用されますね。

手作りのジンジャーエールに入れても美味しいですよ。

ベイリーフローリエ

(1g=3.13kcal/炭水化物:0.75g/タンパク質:0.08g/脂質:0.08g)

月桂樹、ローリエ、ローレル、などとも呼ばれます。

カレー、シチューなどの煮込み料理には欠かせない、定番スパイスですね。

ブーケガルニの重要材料です。

ピクルスやマリネの他、レバーパテを作るときにも役立ちます。

もちろん、肉系スープにもよく合います。

ちぎってから加えると香りが増すので、時間が無い時には、

ちぎりましょう。

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 とりあえず、メジャーな肉食向けスパイス6種でした。

上記のスパイス、1g換算で成分表示しましたが、1gって相当な量です。

ほとんどの人は、1回0.5gも使わないと思います。

なので、お試し購入は少量からがいいかもしれません。

ただ、後半の3つは、本体を食べることはないと思うので、少々多めに

使っても問題ないと思いますけど。

私は、6ℓサイズの圧力鍋でビーフブロスやチキンブロスを作るとき、

カルダモン:5粒,クローブ:5粒,ベイリーフ:2~3枚

を使います。主張しすぎない香りに仕上がりますよ。

寒くなるこれからの季節は、やっぱりスープ系が恋しくなりますね♪

次は、魚系料理にお勧めのスパイスも書こうかな...