今さらですが、タッチパネルの大雑把な仕組みについて
姪っ子たちにバカにされつつも、相変わらずのガラケーユーザーではありますが、
iphoneに代表されるタッチパネルの仕組み自体には興味がありました。
でも、積極的に調べることはしていなかったのですが。
(私の周りにいるスマートフォンユーザーに訊いても、タッチパネルの仕組みを理解して使っている人はいなかった...って、わからなくても困らないでしょうけどね。)
先日図書館で見つけたこの雑誌に、さらっと説明されているようなので借りてみました。
2014年5月号のNewton。
懐かしいなぁ...学生時代は良く読んでました。
まぁ、1年以上前の記事ですが、ざっくり知るためにはちょうど良いと思います。
読んでみて、ポイントをまとめてみました。
代表的なタッチパネルの方式と特徴
方式 | 静電容量方式 | 抵抗膜方式 | 超音波方式 | 光学方式 |
---|---|---|---|---|
別名 | アナログ容量結合方式 | 感圧式 アナログ抵抗膜方式 |
表面弾性波方式 SAW方式 |
赤外線マトリックス式 赤外線光学イメージング方式 |
用途 | スマートフォン タブレット端末 |
カーナビ ニンテンドー3DS |
ATM 空港のチェックイン手続き機 |
電子黒板 Windows7以降の タッチパネル搭載PC |
入力方法 | 指や専用ペン (電気を通すもの) |
指やペンなどによる 物理的刺激(圧力) |
指や専用ペンなど 超音波を遮るもの |
光を遮るもの |
長所 | マルチタッチ ホコリや水滴に強い |
単純構造で低コスト ホコリや水滴に強い |
明るく視認性が高い 表面の傷に影響されない |
視認性が高い 大型化が容易 |
短所 | 金属筺体の影響を 受けやすい |
視認性が低い | 水滴や小さな虫など にも反応する |
日光や照明など 外光の影響を受けやすい |
耐久性 | 高い | 低い | 高い | 高い |
より簡単に、より正確に指の位置を検出できるよう進化を続けているタッチパネルですが、非接触型も増えつつありますよね。
今後、モーションセンサーの組み込みで、どんな進化を遂げていくのか?
そっちにも興味があるので、いずれ調べてみたいと思います。
読んで頂き、ありがとうございました。
良い一日をお過ごしください。